• 腰痛

背中の痛みが改善した症例

こんにちは。
熊本市東区戸島本町で「いぬい整体院」を営んでおります乾貴博と申します。

今回、当院に通っています20代男性の方より

「身体を反った際に左の背中が痛みます」と相談を受けました。2~3年前から腰の痛みがあり日常生活では子どもを抱っこする時に痛むので大変です。

身体を反ると痛いので楽になりたいという希望があります。

今回、なぜ身体を反った際に左の背中が痛くなるのか、痛くなったときの対処方法までお伝えしたいと思います。

背中が痛む原因

姿勢を確認するとやや反り腰、立っているときの重心は踵側で後方にありました。肩甲骨との間にある背骨の動きが硬くなっていました。さらには背中の筋肉が硬くなっていました。

姿勢は、日常生活で過ごしているときの癖が無意識に現れます。癖や使い方に偏りがあることで、筋肉や関節にストレスを与えてしまいます。

原因としては背中の筋肉が硬くなり痛みが出現していると考えました。背中の筋肉が頑張りすぎており、さらには腹筋が上手く機能していないことも原因と感じました。

背中の筋肉が硬くなることで、血流が悪くなり、痛みを感じやすくなります。また、筋肉は本来であればゴムのように伸び縮みしてくれます。それが伸び縮みせずに固まった状態です。そうなることで、筋肉にストレスがかかり痛みが出現してしまいます。

背中以外にも原因があった

身体の後ろにある背中が使いすぎているということは、身体の前、腹筋が機能的につかえていないことがわかりました。使いすぎている場所は負担を減らす必要があります。使えていないところは使えるようにする必要があります。

さらに腹筋、お腹の前にもアプローチを行いました。伸びきって使いにくい状態のお腹を縮ませることで腹筋を使いやすくすることにもアプローチすることで背中の負担を減らすことができます。

身体の前、お腹側を縮ませることで、背中側は伸びる方向へ動いてくれます。身体もしくは筋肉はしっかりと伸びたち縮んだりすることが必要です。背中もお腹か側も両方しっかりと伸び縮みして機能できる身体が負担を減らしてくれます。

例えば、

夏に下着とTシャツを着ます。服同士がスムーズに滑ると関節や身体は動きやすいと思います。しかし、汗で張り付いたり、服がねじれると関節や身体は動きにくくなります。

体の中でも同じで、皮膚や筋肉がスムーズに滑ることで、身体は自然と楽に動けます。

結論として背中の筋肉の緊張を緩和して、腹筋が機能的に使えるようになったため、背中の負担が取れて、楽になりました。

腹筋と背筋のバランスの重要性

腰痛のある方は、背中の筋肉ばかりが頑張りすぎて、お腹の筋肉(腹筋)がうまく使えていないことがよくあります。

本来、背筋と腹筋は「前と後ろの支え役」としてバランスよく働き、体を安定させています。

例えるなら、テントを前後から支えるロープのような関係です。

どちらか一方だけが強く引っ張ると、体のバランスが崩れて腰に負担が集中してしまいます。

特に腹筋が弱くなると、背筋が無理に体を支え続けるため、筋肉が硬くなり、痛みや疲れにつながります。

腰痛を改善するためには、硬くなった背筋をゆるめるだけでなく、腹筋が自然に働ける状態をつくり、前後の筋肉のバランスを整えることが大切です。

自宅で行える体操

①膝抱き寄せ体操

仰向けで寝ます。

両膝を曲げて、立膝にします。

右の膝を持って太ももを自分の胸に近づけていきます。

背中を丸くするように意識しながら行います。

また、背中を反らないように注意して行ってみてください。

②腹式呼吸

仰向けに寝ます。呼吸をゆっくりと行います。

鼻で息を吸ったときにお腹を膨らませます。

息を吐きながらお腹をもとに戻します。

これは5回程繰り返します。

息を止めないように注意しながら行いましょう。

【最後に】

最後までブログを読んで頂きありがとうございます。

今回ご紹介した内容をできる範囲で実践してみてください。

腰の痛みが体操の際のに見られる場合やしびれが強くなる場合は中止をしてください。

痛みのない範囲でゆっくりと体操やストレッチを実行してみてください。

それでも改善がみられない場合には身体をしっかりとチェックさせて頂きます。

その際は当院でも構いません。ぜひ、お気軽にご相談いただけると幸いです。

監修 理学療法士 乾貴博