朝起きたら腰が痛い…その原因、実は骨盤のズレかもしれません
こんにちは。
熊本市東区戸島本町で「いぬい整体院」を営んでおります乾貴博と申します。
今回、当院に通っています30歳代男性の方より
「昨日、急に腰が痛くなりました。仕事で当直だったため、仮眠をとるために硬いベッドで寝ていたところ朝起きたら腰が痛くなりました。前かがみに身体を倒すと痛みます。」と相談を受けました。
もともと腰痛がみられており最近は腰の痛みも治まっていました。しかし、硬いベッドに寝たことで腰へ負担がきたものと考えられます。
今回なぜ腰が痛くなったのか、痛くなったときの対処方法までお伝えしたいと思います。
腰痛なる理由
腰痛と聞くと反り腰や猫背など姿勢の影響や体幹の筋力が弱いからと考えるかもしれません。
もちろん、筋力の低下や姿勢の影響もあります。他に考えられることは身体の歪みや偏った身体の使い方が問題となる場合があります。
無意識のうちに普段の身体の癖で、同じ姿勢や同じ動きを繰り替えしてしまいます。
そうすることで身体のズレや歪みが生じてしまいます。
そして、今回は骨盤と背骨のズレに原因がありました。

背骨の役割
人間の真ん中にあり、頭からお尻の方までゆるやかなS字カーブを描きます。
背骨の機能として衝撃を吸収する働きがあります。
また、背骨がしっかりしていることで手足へ運動するエネルギーを伝えてくれます。
そのS字カーブに歪みが生じることで、筋肉が硬くなり、神経の流れを悪くしてしまいます。
また、歪みが生じることで血流も悪くなる場合もあります。
背骨は神経の通り道でもあります。背骨の柔軟性を良くすることで、神経の通りも良くなります。

骨盤の役割
お尻まわりを支える大きな骨のことです。
骨盤は上半身を支えて下半身を繋いでいる部分になります。
上半身と下半身のバランスを整える役割を担っています。
その骨盤の機能が低下するとO足やX足、背骨の歪みなどに繋がります。
また、骨盤は内臓や生殖器を守る機能をサポートする役割を担っています。
骨盤が歪んだり、正常ではない場所に動いてしまうと、周辺臓器は不必要な圧迫を受ける場合があります。
骨盤と背骨は繋がっており、お互いがバランスを取りながら機能しています。
バランス良く機能することでさまざまな日常生活の動きを可能とします。
これがバラバラで機能していなかたり、偏りがみられ骨盤のズレや背骨が変形していると動きにくさが生じます。
そうすることで、筋肉に負担がかかり、神経の動きも悪く、血流も滞ってしまいます。
骨盤と背骨はしっかり整えおく必要があります。

背骨と骨盤のズレが原因だった
骨盤には仙腸関節(せんちょうかんせつ)という関節があります。
その関節がズレや歪みが生じていることで前屈時に痛みを生じてしまいます。
今回はこの関節のズレが痛みを作っていました。
硬いベッドに寝ていたことで神経や血管を圧迫し、さらには関節への負担が増したものと推測されます。
実際に施術を行うことで痛みは改善されました。
また、腰骨のズレも生じており、それにより腰周囲の筋肉が緊張状態にあり硬くなっていました。
筋肉を緩め、腰骨のズレを正していくことで前屈時の痛みも改善されました。
さらに背骨や骨盤のズレにより股関節にもその影響がおよんでいました。
股関節の硬さがみられていましたので、股関節の柔軟性も改善いたしました。
すると前屈時の痛みは改善され楽になりました。
また、前屈をしたときの身体の柔軟性も改善することができました。

自宅で行える簡単ストレッチ
仰向けに寝ます。両膝を胸の方へ抱きかかえます。
首や肩の力を抜きます。
ゆっくりと呼吸を止めないように行います。
ダンゴムシのようにお尻側を少し丸めるようにして丸くなります。

最後に
最後までブログを読んで頂きありがとうございます。
今回ご紹介した内容をできる範囲で実践してみてください。
腰の痛みが体操の際に見られる場合は中止をしてください。
痛みのない範囲でゆっくりと体操やストレッチを実行してみてください。
それでも改善がみられない場合には身体をしっかりとチェックさせて頂きます。
その際は当院でも構いません。ぜひ、お気軽にご相談いただけると幸いです。

監修 理学療法士 乾貴博