立ちっぱなしで腰が痛い 解消法は
こんにちは。
熊本市東区戸島本町で「いぬい整体院」を営んでおります乾貴博と申します。
当院に通ってくださっている患者さんから次のような声を頂きました。
「仕事で立ちっぱなしが多く腰が痛くなってきます。少しでも改善したいです」と言われました。なぜこのようなことが発症してしまうのか解説させて頂きます。
なぜ腰に痛みが来るのか
普段の生活の中で立っている時間はどれくらいか考えたことはありますか?
おそらく気にしたことも、考えたこともなかったと思います。
長時間の立ち仕事も健康リスクを伴う可能性があることが指摘されています。
1日2時間以上立っていると、循環が悪くなるリスクの増加(30分ごとに11%増加)といわれています。
立っていることでふくらはぎなど足の循環が悪くなりやすく、全体への循環も低下してきます。循環が悪くなると筋肉への栄養も行き渡らないため、硬くなり、痛みを誘発してしまします。さらに下半身が疲労してきます。
特に腰回りは、下半身と上半身をつなぐ真ん中にあります。そこが反り腰や猫背のような姿勢が崩れているとバランスが崩れて負担が来てしまいます。
下半身、足で身体を支えられず、疲れてくると姿勢が崩れてきていまい、腰に負担がかかってしまいます。

立ち姿勢が腰痛になる原因は
・筋肉の疲労や緊張
立ち姿勢ではお腹の筋肉や背中の筋肉が働きます。この時に背中の筋肉が優位に働くことで背中の筋肉が緊張してしまいます。
また、お腹の筋肉が上手く働いていないことで背中の筋肉が結果として頑張ってしまいます。これが長時間続くことにより筋肉の循環が悪くなり痛みとして症状が現れます。
・背骨の歪み
背骨の歪みがあることで真っすぐ姿勢を保てなくなりバランスが悪くなります。そうなると右や左へ傾いたようになり関節や筋肉に負担がかかってしまいます。
また、猫背や反り腰の姿勢になっていることで背中の筋肉に負担がかかってきます。背骨の S 字弯曲には次の2つの機能が備わっています。
一つ目は身体を支える機能です。
二つ目は背骨が伸び縮みをして重力や地面からの衝撃を吸収してくれます。
つまり、背骨はバネのようになっています。車で例えるとサスペンションのような働きをしてくれます。ここの機能が低下していることにより、立っている時にバランスが崩れて負担がかかってしまいます。

・脚で支えて立てていない
本来であれば、立っている姿勢は足で支えておく必要があります。しかし、土台となる足の重心の位置がズレることにより腰へ負担がかかってしまいます。立っている姿勢では、内くるぶしの真下、踵とのところに重心を取ると身体にとって負担のかかりにくい姿勢となります。
例えば、子どものころ、傘や棒状の物を手のひらに乗せて、バランスをとって遊びませんでしたか?閉じた傘は真っ直ぐバランスを取りながら立っています。
手のひらが床(地面)傘は身体の軸に例えると手のひらと傘の触れ合っているところが軸になります。人間の姿勢もそれと同じで軸の上でバランスを取りながら天井に向かって伸びるイメージです。
それぞれの骨が真っ直ぐ並んでいると余計な力を使わずに、立っていられるのです。
その骨たちの並びが崩れると、それを支えてバランスを取ろうとするために、常に同じ筋肉が頑張って働き続けなくてはいけません。
筋肉が疲れてしまって腰痛などの痛みの不調が生じるのです。足で支持している感覚がなければ、上半身がバランスを頑張る必要がでてきます。

簡単にできる自宅でのストレッチ
四つ這いになります。
肩の真下に手首、股関節の真下に膝が来るようにします。
背中を丸めたり、背中を反ったりの動きを行います。
背骨一つ一つが動いているのを意識しながら行ってください。
また、背中を反るような動きの際は腰骨を反りすぎないように注意して骨盤が動いているのかを意識して行ってください。

最後に
最後までブログを読んで頂きありがとうございます。
今回ご紹介した内容をできる範囲で実践してみてください。
腰の痛みが体操の際のに見られる場合やしびれが強くなる場合は中止をしてください。
痛みのない範囲でゆっくりと体操やストレッチを実行してみてください。
それでも改善がみられない場合には身体をしっかりとチェックさせて頂きます。
その際は当院でも構いません。ぜひ、お気軽にご相談いただけると幸いです。