• 首の痛み

寝返りをすると首が痛くなります。楽になりませんか

こんにちは。
熊本市東区戸島本町で「いぬい整体院」を営んでおります乾貴博と申します。
当院に通ってくださっている患者さんから次のような声を頂きました。

「寝返りすると首が痛くなるので、楽になる方法はありませんか」と言われました。なぜこのようなことが発症してしまうのか解説させて頂きます。

寝返りをすると首が痛くなる原因

寝返りを打つときに首が痛くなったことはありませんか?

ズキットした痛みが中々変わらずに悩んでいませんか?

寝返りをしたときに首が痛くなる原因は首の硬さ、背骨の動きが硬いことがあげられます。また、横向きになる際、首だけで動いてしまい、首へ負担がかかってしまいます。

さらに、睡眠時に頭から首を支える枕が自分の身体に合っていないことで,首に負担がかかり、痛みが誘発され,睡眠の質も低下すると言われています。

本来であれば、背骨が一緒に動いてくれることで首の負担が軽減されます。

最近はスマホを触る機会も増えており、首への負担が増しております。仕事ではデスクワークが多く、猫背の姿勢となり頭を首で支えることで首が頑張ってしまいます。

頭はボーリング玉程度の重たさがあると言われています。

そのため首だけで支えてしまうと首周囲の筋肉が頑張ってしまいます。横になって休んでいるにも関わらず、首の緊張が取れずに、楽にならないことを経験すると思います。

背骨も一緒に支えてあげることで首周囲のストレスが減ってきます。だからこそ背骨の柔軟性を良くして、寝返りをしやすい身体を作りましょう。

首の痛みが治りにくい原因

先ほども述べましたが、近年スマホを触る機会が非常に増えており、首への負担が増しております。

313人を対象にした研究によると、スマートフォンの使用中に首を30度曲げる姿勢をとる人が39.4%に上ることが示されております。

首を曲げる姿勢は首に過度の負担をかけると考えられています。実際,首を曲げる角度が大きくなるほど,首にかかる負荷が増大します。

例えば,15度首を前に曲げると12kg、30度で18kg、45度で22kg、60度で27kg程度の負荷がかかるとされています。

治りにくい要因としては、日常生活の中で首を曲げる機会が多く存在します。そのために中々改善しない、肩や背中まで硬くなり、肩こり、背中の痛みまで発症してしまいます。

首の痛みを改善するためには、いかに日常生活で首へかかる負担を軽減できるかが重要なポイントとなります。

そのために何をすれば良いのかを首の痛みの治し方でご紹介したいと思います。

首の痛み 治し方

背骨の体操

右側を下にして横向きになって寝ます

両方の股関節と膝関節を90°になるように曲げます。椅子に座っているような姿勢にみえると思います。

両方の手を床に沿わせながら90°になるように前に習いをするようにします。そこから左手をゆっくりと前に伸ばしていきます。

10㎝ほど前に行ったら、ゆっくりと後ろへまた戻ります。これを何回か繰り返します。

枕の調整方法

枕を選ぶ際に注意してほしいことが3つあります。

①個々の体格に合う高さ ②高さを維持する硬さ ③形状は平らであること

詳しく説明すると

①枕の高さは厳密に5mm刻みで調節し決定するほうがより頭にフィットしやすいものとなります。

②その高さを維持するためには、平均4~5kgの頭をのせたとき枕の高さが5mm以上沈み込まない高さ(素材)を選ぶことが重要になります。

③枕の表面構造は凹凸や 特殊形状は不要、また頭をのせたときに容易に変形するものは避け、平らが一番寝返りが打ちやすいものを選ぶ。

この3つに注意して、良い条件を満たせば,枕は市販の品、オーダーメイド、手づくりであっても充分機能してくれると思います。ぜひやって試してみてください。

最後に

最後までブログを読んで頂きありがとうございます。

今回ご紹介した内容をできる範囲で実践してみてください。

痛みのない範囲でゆっくりと体操やストレッチを実行してみてください。

それでも改善がみられない場合には身体をしっかりとチェックさせて頂きます。

その際は当院でも構いません。ぜひ、お気軽にご相談いただけると幸いです。

監修 理学療法士 乾貴博