• 肩こり

夜間に肩が痛くなる理由。治し方をご紹介します

こんにちは。
熊本市東区戸島本町で「いぬい整体院」を営んでおります乾貴博と申します。
当院に通ってくださっている患者さんから次のような声を頂きました。

「最近、夜に肩の痛みがみられるようになりました。少しでも軽減する方法を教えてください」と言われました。なぜこのようなことが発症してしまうのか解説させて頂きます。

夜に強くなる肩の痛み…その原因とは?

「昼間はそこまで気にならないのに、夜になると肩がズキズキする…」
そんな経験はありませんか?

一般にいわれている「四十肩」とか「五十肩」かもしれません。

肩の夜間時痛には、いくつかの原因が考えられます。

① 炎症や硬さによるもの

肩の関節やその周りの筋肉などに炎症が起こったり、筋肉が硬くなったりすると、夜に痛みが強くなることがあります。
寝ている間は血流の変化や体勢の影響を受けやすく、痛みを感じやすくなるのです。

② 腱板(けんばん)のトラブル

肩を支えている「腱板(けんばん)」という筋肉や腱が傷ついたり、切れてしまったりすると、夜間に痛みが強くなることがあります。
腕を上げにくい、力が入りにくいといった症状がある場合は要注意です。

③ 日常生活の影響

・姿勢の悪さ
・長時間の肩への負担
・体の使い方のクセ
・神経の圧迫
・血行不良

このように、普段の生活習慣も肩の痛みに大きく関係しています。

夜の肩の痛みは「ひとつの原因」とは限りません

肩関節はとても複雑な構造をしています。
そのため、夜の痛みには複数の要因が重なっていることが多いのです。

「年齢のせいだから」と我慢せず、早めにケアを始めることが大切です。

肩が痛いときの治し方

痛みが強い場合にはなるべく痛い方の肩は動かさないようにします。安静にします。

痛くない側の手を使うことをお勧めします。昼間に痛みが少ないからと言って、使いすぎると夜間に痛みが増す場合があるため注意が必要です。

夜間時の痛みが続くようであれば、痛みのある方は動かさないようにして、肩と関係のない背骨や肩甲骨、下半身などのストレッチや体操を行います。

夜間時の痛みが徐々に落ち着いてきたら、少しずつ、痛みの出ている肩を動かしていきます。

肩の痛みを軽減するための方法として

① 枕やクッションを使う
寝ている間、肩は重力で引っ張られやすくなります。クッションなどで肩を支えてあげることで、痛みや負担を軽減できます。

② 痛くない範囲で肩甲骨をストレッチ
肩そのものが動かしにくい場合は、肩甲骨や背骨をやさしく動かすのがおすすめです。

肩への負担を減らし、回復を助けてくれます。

姿勢の改善

猫背や巻き肩を防ぐためには、日頃から「良い姿勢」を意識することが大切です。

ただし、良い姿勢は人それぞれ異なります。無理に形を作るのではなく、「楽に動けて、無理なく保てる姿勢」が理想的な状態だと考えられます。

姿勢は、身体の偏りやクセの積み重ねによって崩れていきます。逆に言えば、それらを少しずつ整えていくことで、自然と良い姿勢へと変化していきます。

特に大切なのは、肩甲骨や背骨の動きです。これらが偏りなくスムーズに動くことで、身体全体の可動性が高まり、さまざまな姿勢や動きに対応できるようになります。

また、デスクワークが多い方は環境の見直しも重要です。机や椅子の高さ、周囲の明るさなどを調整することで、無理のない姿勢を維持しやすくなります。

さらに、日常生活の中で「どこに負担がかかっているか」「無理をしている部位はどこか」に目を向けることも、姿勢改善の第一歩です。

無理なく続けられる習慣を積み重ねて、自然と整った姿勢を目指していきましょう。

最後に

最後までブログを読んで頂きありがとうございます。

今回ご紹介した内容をできる範囲で実践してみてください。

それでも改善が見られない場合には当院にて丁寧に身体をチェックさせて頂きます。

その他の原因が隠れていることもあります。

お気軽にご相談いただけると幸いです。

監修 理学療法士 乾貴博