すぐに戻ってしまう腰の痛み!治し方をご紹介します
こんにちは。
熊本市東区戸島本町で「いぬい整体院」を開業しております乾貴博と申します。
当院に通ってくださっている患者さんから次のような声を頂きました。
「腰の痛みが中々取れません」「またすぐに痛くなってしまいます」と言われました。なぜこのようなことが発症してしまうのか解説させて頂きます。
腰の痛みがすぐ戻ってしまう原因は
2022年の国民生活基礎調査では、腰痛は男女ともに最も多い自覚症状とされています。
腰痛患者の約85%は、明確な原因が特定できないといわれています。
- 約30%は1週間以内に回復
- 約60%は7週間以内に回復
半数以上の割合で一カ月以上も回復するために期間を要します。
さらには約40%が半年以内に再発すると言われています。

なぜ腰痛は繰り返されるのか
その背景には、脳と神経の働きが深く関係していると考えられます。
- 脳:身体を動かす司令塔
- 神経:脳の指令を筋肉や関節など全身に伝える役割
脳と神経の伝達が整うことで、身体は本来持っている回復力を発揮しやすくなり、不調が改善しやすい状態になります。
また、普段は気づきにくい身体の使い方や癖を感覚を通して理解することも重要です。
- なぜ同じ場所に負担がかかるのか
- どう動けば負担が減って楽になるのか
これを身体で実感することが、表面的ではない根本的な改善につながります。
目先の痛みを取るためでなく、五年後、10年後まで再発しない身体づくりが必要です。

腰の痛みは姿勢が原因
腰痛が改善しにくい原因として、次のような要素が関係していることがあります。
- 股関節や骨盤の動きにくさ
- 背骨の硬さ
- 足首の硬さ

背骨・骨盤・股関節の関係
背骨は本来、S字状に湾曲しています。
このカーブが強くなりすぎたり、反りすぎたりすると腰に負担がかかります。
背骨と骨盤は仙骨(せんこつ)という骨を介してつながっているため、
背骨の硬さは骨盤や股関節の動きにも影響します。
股関節が硬くなると動きが制限され、
その結果、腰に負担が集中してしまいます。
股関節の柔軟性を高め、日常生活動作の中でしっかりと股関節を使えるような身体作りが必要です。

効果を出すためポイント
- 股関節や骨盤、足首の柔軟性を高めて腰への負担を軽減する
- しかし、柔らかくするだけでは不十分
- 正しい負担の少ない身体の使い方を脳と身体に学習させることが必要
日常動作で大切なこと
- 足でしっかり支える
- 体幹を安定させる
- 上半身に余計な力を入れない
これらが自然にできるようになることで、
腰に負担をかけずに日常生活を送ることが可能になります。
①腰の痛みを改善するストレッチ
四つん這いになります。
肩の真下に手首、股関節の真下に膝が来るようにします。
背骨を丸めたり、反ったりを繰り返します。ゆっくりと呼吸を止めないように行います。

②座ったままできる脇腹、太ももの裏のストレッチ
右足を伸ばして太ももの後ろが気持ちい程度に伸ばしましょ。
左の脇腹もゆっくりと伸びるように、身体を右側へ倒していきます。
ストレッチしてる感じが気持ちの良い程度に行いましょう。

最後に
最後までブログを読んで頂きありがとうございます。
今回ご紹介した内容をできる範囲で実践してみてください。
それでも改善が見られない場合には当院にて丁寧に身体をチェックさせて頂きます。
その他の原因が隠れていることもあります。
お気軽にご相談いただけると幸いです。
監修 理学療法士 乾貴博