肩甲骨・腕にかけてのしびれ・痛みの原因は
こんにちは。
熊本市東区戸島本町で「いぬい整体院」を営んでおります乾貴博と申します。
当院に通ってくださっている患者さんから次のような声を頂きました。
「デスクワークをしていると肩甲骨へ痛みがでてきます。腕にかけても痺れや痛みがでます。きつくてパソコンもできなくなり大変です」と言われました。
なぜこのようなことが発症してしまうのか解説させて頂きます。
肩甲骨への痛みの原因は
肩甲骨の内側に痛みやしびれを感じる経験したことはありませんか?
一見、「肩こりや筋肉痛かな」と思われがちですが、実は首から出ている神経の痛みかもしれません。
人間の体は神経のネットワークで張り巡らされています。

電気コードの配線をイメージしてください。
配線を神経と考えるとその電気コードが傷ついていることになります。
コードが無事ならスムーズに流れていきますが、首のあたりでコードが傷つくと変な電気が漏れる、チカチカとしたり、ショートしたような感覚になります。
これが神経の痛みと考えられます。
なぜ、コードが傷つくことになるのか。

それは長時間のデスクワークやパソコン作業によって、首周囲の筋肉や肩甲骨周囲の筋肉が硬く、動かなくなってしまうことで起こります。
また、筋肉が硬くなることで関節などの骨の動きまで制限してしまいます。そうなることで神経の通りも悪くなり、しびれ、痛みとして表れてしまいます。長時間、同じ姿勢が続く方は慢性的な不調につながることがあります。
その他にも肩甲骨まわりの痛みは、内臓の不調によって生じる場合もあります。もとの病気から離れたところに現れる痛みを拾ってしまい、その時に肩甲骨に痛みを感じることがあります。
例えば心臓や肝臓などの機能が低下している場合には肩甲骨周囲、肩や腕などにも痛みが現れることがあります。
肩甲骨まわりに痛みを感じたとき、大きく息を吸って痛みが強くなるといった場合は、肺や心臓を覆っている膜や横隔膜などに炎症が起きているかもしれません。
このような安静時の痛みの場合は肩周辺以外の治療が必要になるので循環器内科や消化器内科といった医療機関を受診をお勧めします。

腕への痺れや痛みの原因は
腕までしびれや痛みがみられる原因も先ほど述べた神経の影響を受けています。
実は首から出てきた神経は腕を通り手首、指先へと伸びていきます。
その途中にある脇の下や腕の周囲の筋肉が硬くなることで腕へしびれや痛みを感じることがあります。さらに、肩甲骨の動き、肩関節の動き、背骨の動きが硬くなることでも神経へ影響がでてきてしまいます。
また、痛みやしびれが出てくる要因は身体を使いすぎる、もしくは使ってない場所があることが多いです。首を使いすぎると壊れてしまいます。
例えば、同じソファの場所に座り続けるとクッションがボロボロになってきますよね。それと同じで筋肉や関節の動きが使いすぎることで壊れてきていまいます。
さらには使っていない場所があるといいましたが、人間の体が癖がありどこかがさぼっていることもあります。
さぼっている関節や筋肉を使うことで使いすぎている、頑張りすぎている筋肉や関節の負担を減らすことができます。

肩甲骨、腕のしびれ、痛みを改善する方法
首周囲、肩関節周囲の筋肉を柔らかく、動かしやすくしていきましょう。
特にやって頂きたいのは脇の下にある筋肉をほうしていきます。
脇の下に手を当てて、コリコリとした筋肉があります。
その筋肉を優しくゆっくりとほぐしていきます。

最後に
最後までブログを読んで頂きありがとうございます。
今回ご紹介した内容をできる範囲で実践してみてください。
肩甲骨の内側の痛みやしびれが強くなる場合は中止をしてください。
痛みのない範囲でゆっくりと体操やストレッチを実行してみてください。
それでも改善がみられない場合には身体をしっかりとチェックさせて頂きます。
その際は当院でも構いません。ぜひ、お気軽にご相談いただけると幸いです。
監修 理学療法士 乾貴博