「ズキズキとした頭痛で悩んでいます」治し方はありますか?
こんにちは。
熊本市東区戸島本町で「いぬい整体院」を開業しております乾貴博と申します。
当院に通ってくださっている患者さんから次のような声を頂きました。 「雨の降る前の日や天気が悪いときに頭痛がします。長いこと頭痛とは付き合っています。どうにか軽減する方法はありますか」と言われました。
なぜこのようなことが発症してしまうのか解説させて頂きます。
こめかみがズキズキする頭痛
意外と多い?頭痛で悩まされています!
実は、日本人の成人女性のおよそ8人に1人が「片頭痛」を抱えていると言われています。
「たかが頭痛」と思われがちですが、決して珍しいものではありません。
片頭痛の痛み方は本当に人それぞれです。
こめかみ付近がズキズキ痛んだり、後頭部に重たい痛みを感じたり、頭全体が痛くなる人もいれば、左右どちらか片方だけが痛む場合もあります。
一言で「頭痛」といっても、その種類はたくさんあります。
よく知られている片頭痛や緊張型頭痛のほか、首や肩こりが原因で起こる頭痛なども含めると、その数はなんと200種類以上。
正直、ここまで多いと驚いてしまいますよね。

頭痛の原因とは
頭痛の要因として考えられているのは、
- 精神的なストレス
- 気温や気圧などの環境の変化
- 食べものや生活習慣
- 嚙み合わせの悪さ
- 肩こり
- あごや首まわりの筋肉のバランスが崩れる
などさまざまです。しかも、どれが原因になるかは人によって違うのが難しいところ。

食べものが引き金になることも
人によっては、特定の食べものが片頭痛を誘発することがあります。
ごく稀ではありますが、例としては
- 玉ねぎ
- ポリフェノールを多く含む食品
- コーヒー
- バナナ
などが挙げられます。「必ず悪い」というわけではありませんが、気になる場合は一度意識してみるのも大切です。
女性ホルモンとも深い関係
女性の場合、
- 妊娠中
- 授乳中
- 生理中や排卵日前後
といった時期に頭痛が起こりやすくなることがあります。
これは女性ホルモンの変動が大きく関係しているため。ホルモンバランスの変化は、体だけでなく頭痛にも影響を与えます。

生活習慣も大きなポイント
頭痛を引き起こしたり、悪化させたりする要因としては、
- 水分不足・栄養不足
- 睡眠不足
- ストレス
- 天候や気圧の変化
がよく知られています。さらに最近では、
肥満・喫煙・運動不足も頭痛の危険因子になると報告されています。

自分の「頭痛のクセ」を知る
だからこそおすすめなのが、
「頭痛が起きたときに、何をしていたか」「どんな環境だったか」を簡単に記録してみること。
たとえば
- 寝不足だった
- パソコン作業が続いていた
- 特定の食べものを食べたあと
など、振り返ってみると自分なりの傾向が見えてくるかもしれません。
頭痛とうまく付き合うためにも、まずは自分の体を知ることから始めてみましょう。
原因を一つずつ見つけていくこと
「なぜ頭痛が起こるの?」と聞かれたら、これだけ多くの要因が考えられます。
だからこそ、思い当たることを一つ一つ確認し、精査していくことが大切です。
ひどい頭痛や吐き気が強い場合などには医学的な検査が必要になることもあります。
まれに、脳の異常などの病気が隠れているケースもあるため、自己判断せず、適切な診断や検査を受けることをおすすめします。
頭痛が起こった時の対処方法
自宅でできる、頭痛ケアの基本ストレッチ
頭痛対策として、まず取り入れやすいのが首や後頭部まわりのストレッチです。
特に、首の後ろにある筋肉や後頭部の筋肉は、緊張しやすく頭痛の原因になりやすい場所。ここをやさしくほぐしてあげましょう。
肩回しやストレッチのやり方
正面を向いたまま、頭は動かさないのがポイントです。
姿勢をまっすぐに保ち、腕の力はストンと抜きます。
- 頸椎(首の骨)を軸にして
- 両肩を大きく、ゆっくり回します
- 頭と首を支えている筋肉を意識しながら
- リズミカルに動かしていきましょう
この動きは、椅子に座ったままでも、立った状態でもできるので、仕事の合間や家事の途中にもおすすめです。
無理せず、気持ちいい範囲で
ストレッチは「効かせよう」と力を入れすぎないことが大切。
痛みを感じない、気持ちいいと感じる範囲で行いましょう。

頭痛を「起こさない工夫」
頭痛は、起きてから対処するだけでなく、
「なぜ自分は頭痛が起こりやすいのか」を把握することも重要です。
社会生活の中では、ストレスや生活リズムの乱れなど、避けるのが難しいこともたくさんあります。
それでも、自分の体のクセや環境を知り、少しずつ整えていくことで、頭痛が軽減できる可能性があります。

最後に
最後までブログを読んで頂きありがとうございます。
今回ご紹介した内容をできる範囲で実践してみてください。
それでも改善が見られない場合には当院にて身体をチェックさせて頂きます。
その他の原因が隠れていることもあります。
お気軽にご相談いただけると幸いです。
監修 理学療法士 乾貴博